1963-03-08 第43回国会 参議院 予算委員会 第9号
○政府委員(大沢融君) 全部申し上げますと、北海道のテンサイ増産奨励金が四億三千七百五十万円、日本テンサイ振興会への補てん金二億一千八百二十七万三千円、暖地テンサイ糖工業対策費九千四十四万九千円、それから西南諸島の甘蔗増産対策費五千七百万円、それから西南諸島の分みつ糖の精糖業者に対する甘蔗奨励金が七千九百三十一万円、さらに沖永良部局の糖業進出のために出資金補助並びに利子補給が百五十六万一千円、それから
○政府委員(大沢融君) 全部申し上げますと、北海道のテンサイ増産奨励金が四億三千七百五十万円、日本テンサイ振興会への補てん金二億一千八百二十七万三千円、暖地テンサイ糖工業対策費九千四十四万九千円、それから西南諸島の甘蔗増産対策費五千七百万円、それから西南諸島の分みつ糖の精糖業者に対する甘蔗奨励金が七千九百三十一万円、さらに沖永良部局の糖業進出のために出資金補助並びに利子補給が百五十六万一千円、それから
北海道のテンサイ増産奨励金ですとか、あるいはまた、日本テンサイ振興会、これは技術の研究をしているところですが、ここへ拠出するもの、あるいは暖地のテンサイ糖工業の対策費、あるいは西南諸島の甘蔗の増産対策費というようなものがおもなものでございます。
本来、公務員の給与は、昨年五月からこれを値上げすべきであり、そうすれば、農林関係の三公団、農業機械化株式会社、あるいはテンサイ振興会等に至るまで、同様に給与改定が行なわれるのであります。また、物価の値上がりは政府もこれを認めておるのでありますから、これまた実質効果は減殺されると思うのであります。
そうしてテンサイ振興法を通している、そのときに。今度は五千万くらいですけれども、この前の私鉄の運賃の値上げの場合には一億をこえる献金が私鉄関係からありました。それで私鉄運賃というのも値上がりが通っている。旅館だってそうです。あなたの担当の遊興飲食税というものが下がっている。こういうことであっては、献金と政府のあとから作られる法律あるいは補助費というのが結びつけば、国民は疑惑を受けざるを得ませんよ。
したがって、農林省全体として一体テンサイ振興にいかような態度で取り組むか。しかも三十六年度の作付反別が減っている状態、あるいは砂糖の国際価格がどんどん下がっていっているわけです。
したがって、こういう修正も出て参りました経過からして、今後のテンサイ振興について、先ほど来くどく言っているのですが、選択的拡大に、このテンサイ振興について、政府がどんな意欲をもって対処するかということが、今後の暖地ビートを成功させるか、させないかの非常に大きなかぎになるんじゃないかというふうに思うのです。これは、なまやさしいことで暖地ビートは私は成功しないと思うのですがね。
三、テンサイの生産振興につきましては、北海道のみならず府県のテンサイにつきましても力を注ぐことといたしたのでありますが、前年度に引き続き、日本テンサイ振興会に対する政府出資、優良種子の確保、テンサイの集団的導入等の助成を実施するほか、新たに府県テンサイについて、栽培適地の検定調査、移植栽培促進のための共同育苗圃の設置、テンサイ用機械の導入等の振興措置を講ずることとし、これらに要する経費として四億八千五百万円
もちろん保護を加える意味において、たとえばテンサイ振興法等の関係をどういうふうに暖地ビートを取り入れるかというような問題なり、あれは期限がやがて切れるんでありますが、それをどういうふうに延長する必要があるかないかというようなことをきめるについて目下研究を進めております。
北海道におけるテンサイ長期生産計画に基づいてテンサイの生産を増進するとともに、暖地等府県の適地において、テンサイの合理的導入をはかるため、前年度に引き続き日本テンサイ振興会に対する出資のほか優良種子確保、テンサイ用機械導入、麦転換対策の一環としてのテンサイの集団的導入等の事業のため三億九千二百.円を計上いたしております。
今日町村の中には固定資産税の増収を日当てとする工場誘致運動に狂奔する向きもあるように見受けられるが、このような効きに便乗し、あるいはこれと相呼応する工場新設の申請はすべてこれを一たん白紙に返し、テンサイ振興百年の大計を樹立するため、土地改良、土層改良を中心とし、その他、品種改良、価格、融資、その他諸般の事情を織り込んで、甘味資源総合対策及びテンサイ生産長期計画を根本的に再検討し、両者の総合調整をはかり
これが今日までテンサイ振興に大きな役割を果たしてきた、この制度がなければ現在のようにテンサイ振興ができなかったのじゃないかとわれわれは判断しているのですが、この基本的な制度について、これを強めるとか弱めるとかによって非常に今後違いがきますから、これを基本にして、さらに国内のテンサイ糖あるいは国内の糖業というものを発展させるために、国としても強力な制度というものをますます拡充して進めていくというようなお
私どもの方でこのテンサイ振興計画の内容に持っておりますのは、最終年次におきましても歩どまりは一四・五になっております。一四・五で計算しております。ただ一五%の方の資料を要求されておりますので、一五%の分は追加して計算しておるわけであります。
先般の十二日の当委員会においては、農林省は、北海道におけるテンサイ振興計画及びテンサイ工場の新設についてという題のもとに、今までいろいろ努力をしてきたけれども、各会社はそれぞれいろいろな力が均等しておる、従ってどの会社に新設をするということはなかなかむずかしい、こういうことで、共同会社でやらせるように目下会社に対して意見を聞いておるんだ、こういう話であったのであります。
○田邉委員 北海道のテンサイ振興計画及びテンサイ糖工場新設について若干の質問をいたしたいと思います。 農林大臣に伺いますが、すでに新聞紙上で伝えられております農林省の案という合同会社、これに対しまして、会社側は、われわれとしてはこれを受け入れることは非常に困難である、こういうことを決議した。しかしまだその意思表示を農林省にははっきりしておらない。
私どもとしましては、今回八工場を新設するに伴いまして、やはり将来昭和四十二年、いわゆる北海道の原料テンサイ振興の計画が達成されまする時点における一つの構図と申しまするか、それをいろいろ描きながら検討いたしておるわけであります。
六、最後に、新しいテンサイ振興制度の法制化について一言意見を申し上げさせていただきます。テンサイ糖は昨年二月政府の打ち出された国内甘味資源自給力強化総合対策において重要な地位を占めているので、北海道の長期テンサイ生産計画達成は必要であると同時に、各府県テンサイ製糖企業に対してもその保護育成制度をこの際確立すべきであると思います。
またテンサイ振興の技術的基礎を充実するため日本甜菜振興会に対して三億四千万円の増額出資を行ない、その研究活動を促進することといたしております。 次に、麦につきましては国内需要構造の推移及び輸入麦との価格開差等にかんがみその生産合理化を推進するため、多条播栽培を中心とする省力多収栽培の普及をはかるため六千万円を計上いたしました。
またテンサイ振興の技術的基礎を充実するため、日本テンサイ振興会に対して三億四千万円の増額出資を行ない、その研究活動を促進することといたしております。 次に麦につきましては国内需要構造の推移、及び輸入麦との価格開差等にかんがみその生産合理化を推進するため、多条播栽培を中心とする省力多収栽培の普及をはかるため六千万円を計上いたしました。
これは、現在寒地のテンサイ振興につきまして特別立法を講じましてとっている措置でございます。今後、寒地以外にテンサイが漸次伸びて参るというような事態が出て参りますれば、またその事態に応じて必要なる措置を考えなければならぬというように考えているわけであります。現在は、寒地のテンサイ糖等につきましてただいま申し上げましたような措置を講じているわけであります。
さらに、テンサイ振興の技術的基礎を充実するため、前年に設立した日本甜菜振興会に対して三億四千万円の増額出資を行ない、計画的にその研究活動を促進することといたしております。
更にテンサイ振興の技術的基礎を充実するため前年に設立した日本テンサイ振興会に対して三億四千万円の増額出資を行ない、計画的にその研究活動を促進することといたしております。
第一の問題はさらに二つの問題を含んでおりますが、その一つは網走支庁管内における原料集荷区域の調整に関する事項であり、その二は北海道全域におけるテンサイ振興及びテンサイ糖工場の新増設に関する事項であります。以上の事項に関して順次調査班の所見を御報告いたします。
○須賀説明員 先ほどから芳賀先生の御質問に対しまして道の農務部長からお答えになっておりますが、道庁といたしましても、テンサイ振興の基本的な計画に即しましていろいろ検討したわけでありますが、ただいま御指摘の、あるいは納付金との関連の問題、また一面において政府の買上措置にからむ問題等につきましては、道庁としても十分に判断の資料が手元にないというような関係で、農林省の方にその辺は端的に判断を求められるのでございます
○本名小委員 いろいろな角度から質問がありまして、大臣を初め当局の御意向というものが大体わかったわけでございますが、今後テンサイ振興並びにテンサイを通じての国内の甘味資源を確保するために当小委員会としても今後も重大な関心を持っておるわけでありますが、私はこの機会に小委員長のお許しを得て小委員会として一つ申し合せをしておきたいと思いますが、いかがでしょうか。
聞くところによると、こういう改正案と、それからさらにこれに伴ってのテンサイ振興のための対策といったものとは逆に、砂糖の市中価格というものは上るというのが一般的にいわれているわけなんです。これはどういうことになるのですか。
○小笠原二三男君 法律上は全然関係がなくて、国の所要経費として、テンサイ振興の研究事業推進のためにこういうものに出資するとなっておるのに、振興会に入れる寄付金の方は、納付金を納めていることを前提にして、寄付金というものをつき合せるという形があるのでしよう。これはおかしいじゃありませんか。
○政府委員(渡部伍良君) ですから、食管に入れてはならないということは、私は申し上げていないのであつて、そういう考えもありましたが、今回はテンサイ振興会の方に使いたい、そういうふうに踏み切つたのであります。
それをもとにしまして、一方におきましては、関税、消費税を振りかえることによって、非常に固定資産の償却の進んでおる会社では、制度の切りかえだけの理由で、特別な利益が出てくるということになりますので、その特別の利益をそのままその会社に保有さすことは、テンサイ振興のみならず、砂糖業界それ自身に相当悪影響を及ぼす可能性もある、こういうところで、これを特別納付金として政府に一定期間納付さす、こういうことを一方